睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、 睡眠中に無呼吸・低呼吸になる状態が断続的に繰り返される病気です。 SASは高血圧や心疾患など生活習慣病の危険因子であることや、昼間の眠気による事故(交通事故、労災事故)に関係するため、早期に発見し適切な治療を行うことが重要です。 一般人の有病率は3~5%程度で、日本には200万人いると言われています。 しかし、なかな気づきにくい、いびきをかく程度受診するなんて恥ずかしいという理由などで、まだまだ治療を受けている方が少ないのが現状です。睡眠パートナーがイビキをかく、睡眠中に呼吸が止まるなどの症状にお気づきでしたら、ぜひ、睡眠時無呼吸症候群外来へお越しください。
症状
・大きなイビキをかく・夜間何度も目が覚める、トイレに起きる
・起床時の頭痛、のどの渇き
・日中の強い眠気、集中力の低下、倦怠感
・逆流性食道炎 など